廃止された交通網
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 03:13 UTC 版)
1903年12月に東京市街鉄道が新宿駅に乗り入れて以来、1970年の第五次都電撤去までのおよそ70年間、外苑東通り(四谷三丁目交差点以南)・新宿通り・外堀通り上を路面電車(都電)が走っていた。 3系統(品川駅 - 外堀通り - 飯田橋)都電唯一のトンネルがあった 7系統(四谷三丁目交差点 - 外苑東通り - 品川駅) 10系統(渋谷駅 - 四谷三丁目 - 須田町)昭和38年経路変更により四谷見附経由となる 11系統(新宿駅 - 新宿通り - 月島) 12系統(新宿駅 - 新宿通り - 外堀通り - 両国) 13系統(新宿駅 - 四谷三光町停留所 - 水天宮) 33系統(四谷三丁目交差点 - 外苑東通り - 浜松町) また、1915年から1945年までの30年間、京王電気軌道(現在の京王線)の起点は現新宿四丁目交差点そばの京王新宿三丁目ビル建設地付近で、甲州街道に沿って西に路線が伸びていた。この起点駅の名称は何度か変更され、四谷新宿駅という名称になったこともある(ほかに新宿三丁目駅、新宿駅、追分駅、新宿追分駅とも)。起点駅は1945年、新宿西口に移設された。
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