広島平和音楽祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 10:05 UTC 版)
広島平和音楽祭(ひろしまへいわおんがくさい)は、で晩年の作曲家・古賀政男が実行委員長を引き受け[1]、広島テレビが1974年から1993年まで毎年8月に開催していた音楽祭、および日本テレビ系列局で放送されていた同名のテレビ番組。
歴史
第1回目は1974年8月9日に広島県立総合体育館で行われ、美空ひばりが「一本の鉛筆」を披露した。
1977年の第4回広島平和音楽祭に際して、古賀政男が島倉千代子のために製作した「ひろしまの母」が、古賀の最後のレコードになった[1]。
1981年の第8回では地元・広島出身の西城秀樹が「リトルガール」を熱唱。またこの日の為に作られた楽曲「天と地の架け橋」も披露した。
会場の模様は、まず広島テレビで先行放送され、その後に日本テレビ系列局で再編集した映像が放送されていた。
歌詞を一般から募集し、優秀な作品には作曲の上で「ゴールデン・メイプル賞」が授与され、第6回の「相生橋で」(庄野真代)のように改めてレコード化された曲もあった。
会場はその後、広島サンプラザホールへと移ったが、編成の都合により、1993年開催の第20回大会をもって終了した。
ソフト
脚注
- ^ a b 古茂田信男・矢沢寛・島田芳文・横沢千秋「巨星古賀政男ついに墜つ」『新版 日本流行歌史 下』社会思想社、1995年、62頁。ISBN 4390501968。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
日本テレビの特別番組 |
FBI超能力捜査官 コント55号の紅白歌合戦をぶっ飛ばせ!なんてことするの!? 広島平和音楽祭 新春スポーツスペシャル箱根駅伝 全国高等学校クイズ選手権 |
日本テレビの音楽番組 |
歌う王冠 スターパレード 広島平和音楽祭 THE夜もヒッパレ やまかんヒット大賞 |
音楽祭 |
武生国際音楽祭 九州現代音楽祭 広島平和音楽祭 別府アルゲリッチ音楽祭 とっておきの音楽祭 |
広島テレビ番組 |
中四国レインボーネット もっきんCafe 広島平和音楽祭 ライフノート みんなエーコじゃん |
- 広島平和音楽祭のページへのリンク