広丙 (防護巡洋艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/07 03:28 UTC 版)
広丙(こうへい、廣丙)は、清国海軍の防護巡洋艦。広乙級の2番艦。日清戦争の際に降伏、日本海軍に編入され、新鋭艦として期待されていたが、1年足らずで座礁、沈没した。
- ^ #信号符字点附 画像1『四月四日 軍艦須磨其他ノ艦舩ヘ點附ノ信號符字 逓信省告示 ○逓信省告示第七十一號 軍艦須磨其他ノ艦船ヘ點附ノ信號符字ハ左ノ如シ 明治二十八年四月四日 逓信大臣渡邊国武 信号符字 艦船名 … GQHL 廣丙 Ko-hei. …(以下略)…』
- ^ #編入 画像1『三月十六日 捕獲清國軍艦鎮遠以下十艘ヲ帝國軍艦トス 海軍省達 ○海軍省遠第十六號 捕護清國軍艦鎭遠、濟遠、平遠、廣丙、鎭東、鎭西、鎭南、鎭北、鎭中、鎭邊ノ十艘ヲ帝國軍艦ト定メラル 明治二十八年三月十六日 海軍大臣伯爵西郷從道』
- ^ #公文備考C儀制巻9 画像2『事件 発端ノ日 場所 起因 … 軍艦廣丙沈没 明治二十八年十二月二十一日 澎湖島沖 危険ニ非ズト信シ速力ヲ緩メザリシ為澎湖島沖ニ於テ坐礁沈没』
- ^ 『日本海軍史』第10巻、398頁。
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