幻の中津電気鉄道
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1926年(大正15年)頃、中津川駅と川上(かおれ)地区を結ぶ“中津電気鉄道”(中津川電気鉄道ともいう)の計画が存在した。北恵那鉄道(現北恵那交通)との合弁会社が運行し、軌間は762mm、600Vの電化での計画であった。中央製紙中津工場引込み線を旅客化し、それを延長するというものであり、将来は改軌し、北恵那鉄道線との相互乗り入れも考えられていた。 実際には計画のみに終わる。予定地や測量の結果は、恵那山森林軌道の建設の参考にされたという。事実、この中津電気鉄道の計画路線と恵那山森林軌道はほぼ一致する。 現在も北恵那交通が当路線に並行してバスを運行している。
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幻の中津電気鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 06:19 UTC 版)
1926年(大正15年)頃、中津川駅と川上(かおれ)地区を結ぶ「中津電気鉄道」(中津川電気鉄道ともいう)の計画が存在した。北恵那鉄道が経営に参加し、軌間は762mm、600Vの電化での計画であった。これは、中央製紙中津工場専用線(工場は現・王子エフテックス中津工場。専用線の一部は後の恵那山森林軌道)を旅客化し、それを延長するというものであり、将来は改軌し北恵那鉄道線との相互乗り入れも考えられていた。 実際には計画のみに終わる。予定地や測量の結果は、恵那山森林軌道の建設の参考にされたという。事実、この中津電気鉄道の計画路線と恵那山森林軌道はほぼ一致する。
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