幸助の周りの人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 07:58 UTC 版)
「大地の詩 -留岡幸助物語-」の記事における「幸助の周りの人々」の解説
金森通倫(かなもり みちとも) 演 - 小倉一郎 幸助の旧知であり先達の牧師。大井上の要請で北海道に来てくれる教誨師を探し、幸助を推挙する。 好地由太郎(こうち よしたろう) 演 - 市川笑也 幸助が派遣された監獄の囚人。幸助と夏子に人として扱われ、その恩に涙する。のちに幸助の後を追って牧師となり家庭学校に勤しむ彼をサポートする。幸助に家庭学校の留守を任された折には入所した子どもを奪いに来たヤクザたちに自らの前歴を晒した上で凄みをきかせて子どもたちを庇う。 有馬四郎助(ありま しろすけ) 演 - 隆大介 幸助が派遣された監獄の看守長。薩摩出身の耶蘇嫌いだったが、幸助の説諭を聞き心を改め、のちは監獄改良の道を進み幸助のよき理解者となる。 有馬ナカ(ありま なか) 演 - 吉岡奈都美 有馬の妻。 古河市兵衛(ふるかわ いちべえ) 演 - 秋野太作 古川工業の社長。キリスト教主義者に対しては「個人の感情(小義)ばかりを押し付けて国益(大義)を理解しない」と立腹している。だが幸助の「糞尿すらも農夫が扱えば肥料になる」との言葉に半信半疑ながらも納得し、家庭学校の出資者となる。 原 胤昭(はら たねあき) 演 - さとう宗幸 幸助の前任者である教誨師。監獄改良運動家としての幸助の先達。 大井上輝前(おおいのうえ てるちか) 演 - 中条きよし 幸助を呼び寄せた監獄長。監獄改良に理解を示し情熱を燃やすが、前例や伝統の壁に阻まれる。北海道の監獄に「春の息吹」をもたらすのが夢だと語る。 徳富蘇峰(とくとみ そほう) 演 - 堀内正美 幸助の同志社時代の友人。
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