平行世界のアークシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/07 01:47 UTC 版)
「アークシリーズ」の記事における「平行世界のアークシリーズ」の解説
バルクホルツの暗躍が明るみに出て、アークシリーズの凍結が決定してから数年後。ナデシコ隊は凍結したはずのアークシリーズの一機、ガンアークによく似た漆黒の機体と遭遇する。その機体こそがベルクトの専用機であるブラッドアークである。アークシリーズの代名詞であるガーディアン・システムは搭載されてはいないものの、ガンアークと酷似した形状や可変機能(恐らくは、ガンアークのデッドコピーかと思われる)を持ちつつ、エネルギーフィールドを発生させる機能など、本来のアークシリーズには無い武装も搭載されている。後にベルクトは大破したブラッドアークに代わり、フェザーアークに酷似したグレイブアークに搭乗する。グレイブアークはアークシリーズには無い、増加装甲による重装備が搭載されている。ブラッドアーク、グレイブアークがアークシリーズの機体と酷似している点は正確には不明だが、考えられる点は、平行世界からやって来たベルクトが、何らかの形でアークシリーズのデータを入手し、平行世界に戻ったベルクトはそのデータを元に、平行世界のアークシリーズと言えるデッドコピーの二機を開発したのではないかと想像できるが、真相は定かではない(それを裏付けるように、グレイブアーク・ファントム戦でマリナで出撃した場合、ベルクトが『オリジナルのガンアークか。敵ではない事を教えてやろう』と発言している)。ただ言える事は、平行世界のアークシリーズとも言える二機は、ベルクトの操縦技能とも合わさって、本家アークシリーズと引けを取らない性能を持つ事である。
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