平時定員(明治23年)
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「対馬警備隊 (日本軍)」の記事における「平時定員(明治23年)」の解説
1890年(明治23年)11月1日制定時の「陸軍定員令」(明治23年11月1日勅令第267号)によると、当時の対馬警備隊の平時定員は次の通りであった。なお、本章において単に「軍曹」としたものは1等軍曹(判任官3等)又は2等軍曹(判任官4等)の意味である。 司令部(人員37名、乗馬2匹)司令官:歩兵科又は砲兵科の中佐又は少佐 副官:大尉又は中尉 下副官たる曹長 喇叭長:軍曹 書記:軍曹 炊事掛:軍曹 各部31名 歩兵隊(人員102名)隊長:大尉 隊附3名:中尉又は少尉 曹長 1等軍曹4名(内1名は給養掛) 2等軍曹3名 上等兵12名 1等卒26名 2等卒52名 砲兵隊(人員122名)隊長:大尉 隊附5名:中尉又は少尉 曹長 1等軍曹6名(内、1名は給養掛、1名は武器掛) 2等軍曹4名 火工曹長 火工1等軍曹又は火工2等軍曹 上等兵18名 1等卒20名 2等卒35名 助卒30名 よって、警備隊全体では、将校12名、下士25名、兵卒等193名、各部31名の総計261名、乗馬2匹が定員となっていた。
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