平昌オリンピック代表落選
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 22:48 UTC 版)
「セルゲイ・ボロノフ」の記事における「平昌オリンピック代表落選」の解説
2014-2015シーズン、ロステレコム杯とNHK杯で2位となり、自身初のグランプリファイナル進出を決め、そこでは銅メダルを獲得した。欧州選手権でも銅メダルを獲得。3年ぶりとなる世界選手権は膝に痛み止めを打ちながらの出場だった。SPは4位につけるもFSではジャンプの跳び過ぎ違反を犯すなどして17位、総合13位に終わった。 2015-2016シーズン、ロシア選手権では5位となり、5年ぶりにメダルを逃した。 2016-2017シーズン、中国杯で銅メダルを獲得するも、ロシア選手権では7位に終わった。 2017-2018シーズン、NHK杯にて自己ベストを叩きだし金メダルを獲得。30歳にしてグランプリシリーズ初優勝を飾った。さらに、スケートアメリカでも銅メダルを獲得し、3年ぶり2度目のグランプリファイナル進出を決めた。2枠を争う平昌オリンピック代表は濃厚かと思われたが、ロシア選手権で4回転ルッツを装備した若手3選手(ミハイル・コリヤダ、アレクサンドル・サマリン、ドミトリー・アリエフ)に敗れ総合4位。代表最終選考会となる欧州選手権への派遣も見送られ、3度目のオリンピック代表落選となった。2018年1月にコーチのインナ・ゴンチャレンコがCSKAモスクワからプルシェンコの創設したフィギュアスケートアカデミーの「エンジェルズ・オブ・プルシェンコ」に移籍した際に同行せず残留。2018年5月8日、コーチをエレーナ・ブイアノワに変更して競技を続けていく事を発表した。 2020年9月12日、自身のInstagramで引退を発表した。
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