平昌オリンピックでの銅メダル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 05:49 UTC 版)
「藤澤五月」の記事における「平昌オリンピックでの銅メダル」の解説
2018年、藤澤は平昌オリンピックに臨むにあたり、「勝てなくても憧れられる、尊敬されるカーラー」を目指すと心に誓い、「折れない心」を身に付けるためのメンタルトレーニングに取り組み続けてきた。迎えた本番で、藤澤がスキップを務める日本は開幕3連勝を飾ったが、終盤2連戦で藤澤のミスが続き連敗を喫し、自力突破が無くなった一方で、4位争いをしていたアメリカが破れたために結果的にかろうじて予選を4位(5勝4敗)で突破、予選最終戦の対スイスでミスから大敗したため、「正直、複雑」と答える。準決勝で韓国と対戦して敗れ3連敗となるも3位決定戦でイギリスに勝利し、オリンピックにおける日本のカーリング史上初のメダルとなる銅メダルを獲得した。「考えるカーリング」が結実しての銅メダル獲得であることと共に、藤澤は自身が目指した、メダルの似合う「グッドカーラー」になることを叶えた。
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