平戸のジャンガラ (長崎県)
平戸<ひらど>のジャンガラ
区分
重要無形民俗文化財
所在地
長崎県平戸市
保護団体
平戸市自安和楽念仏保存振興会
公開日
8月14日~18日
資料一覧
解説
平戸のジャンガラは戦国時代以前から伝承されていると考えられる念仏踊で,近世には平戸藩の手厚い保護を受け,現在は8月14日から18日にかけて市内各所で奉納されている。この「ジャンガラ」という名称は,鉦と太鼓の音から定着したものといわれている。芸能の構成は集団の中心で踊る中踊(2名),それを取り巻く側打ち(10名前後),及び笛(5名前後)と鉦(2名)の囃子が基本で,他に幟持ちや総代がつく。その芸態は,入り羽の囃子で入場し鉦の合図で中踊が太鼓を打って激しく踊り,その周りで側打ちが太鼓を打ちながら囃すというもので,終わると下り羽の囃子で退場する。
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