常宣寺 (大阪市)とは? わかりやすく解説

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常宣寺 (大阪市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/23 06:38 UTC 版)

常宣寺
所在地 大阪府大阪市旭区生江3-27-18
位置 北緯34度43分44.5秒 東経135度32分08.4秒 / 北緯34.729028度 東経135.535667度 / 34.729028; 135.535667座標: 北緯34度43分44.5秒 東経135度32分08.4秒 / 北緯34.729028度 東経135.535667度 / 34.729028; 135.535667
山号 指月山
宗旨 浄土真宗
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 応永4年(1397年
開基 智正法師
正式名 指月山常宣寺
法人番号 9120005001139
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常宣寺(じょうせんじ)は、大阪府大阪市旭区にある浄土真宗本願寺派の寺院。山号は指月山。本尊阿弥陀如来

概要

山号の「指月山」であるが、仏教用語の「指月」(しぐゎち(呉音)、しげつ(漢音)、しぐゎつ(慣用音))とは「指免」と同義語で、「指」は仏教の教え、「月」は(dhárma, dhamma)の意味。[1]

沿革

天台教学の学僧、智正法師により応永4年(1397年)に創建された。室町時代中期には本願寺法主第8代蓮如上人が、京都から淀川を経由して、当寺に寄り、周辺地域に教化伝道したという言い伝えがある。石山合戦の際はが周囲にあり、石山本願寺支城の一つとして織田軍と対峙したとされる。境内には樹齢約370年の銀杏の木がある。これは正保元年(1644年)に、本堂を再建し、山門を拡充した際に植樹された。土蔵文政2年(1820年)、太鼓楼安政3年(1857年)に建造、客殿等も建築された。平成にも、平成の大改修として本堂の修復や、山門を整備した[2]

その他

蓮如直筆の「南無阿弥陀仏」と記した六字名号を3幅所蔵[3][4]

アクセス

大阪市高速電気軌道都島駅」または、「梅田駅」より 大阪シティバス・「守口車庫前行」乗車→「城北公園前」下車。北西徒歩約3分

周辺

脚注

参考文献

  • 内山一雄『人権教育の基礎理論 同和問題を正しく学ぶために』明石書店、1985年。

外部リンク




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