帰郷 (南こうせつのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/26 00:30 UTC 版)
『帰郷』 | ||||
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南こうせつ の スタジオ・アルバム | ||||
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プロデュース | 南こうせつ | |||
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南こうせつ アルバム 年表 | ||||
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『帰郷』収録のシングル | ||||
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『帰郷』(ききょう)は、南こうせつの9枚目のオリジナル・アルバム。1984年2月21日にキャニオン・レコードのSOHレーベルから発売された。
背景
前作『SEASIDE STORY』[1]から約1年ぶりとなる作品で、先行シングル「Bye Bye TYO」が収録しているオリジナル・アルバム。前作同様、打ち込みを多用したアレンジが施されている。
音楽性
8曲目の「9グラムの鉛」は、ジョン・レノンの殺害のことを歌った楽曲である。
批評
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
CDジャーナル | 否定的[2] |
CDジャーナルは、「もっとフォーク調演歌を歌って欲しいのだが、いまだに若々しさを強調しちゃって、という感じがする」と分析した上で、「かぐや姫でつくったフォーク調演歌は、こうせつだからこそその味を持っていたのに、いまいちの歯切れです」と否定的に評価している[2]。
リリース
1984年2月21日にキャニオン・レコードのSOHレーベルからLPレコード、ポニーからCTの2形態でリリースされた。
同年の9月21日にキャニオン・レコードのSOHレーベルから、CD盤がリリースされた[2]。
収録曲
LPレコード, CT
全作曲: 南こうせつ。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「風をくらって」 | 岡本おさみ | 水谷竜緒 | |
2. | 「モーニング・コーヒーを一杯」 | 岡本おさみ | 瀬尾一三 | |
3. | 「葡萄の季節」 | 山川啓介 | 水谷竜緒 | |
4. | 「Bye Bye TYO」 | 山川啓介 | 水谷竜緒 | |
5. | 「Bus Stop」 | 山川啓介 | 瀬尾一三 | |
合計時間: |
全作曲: 南こうせつ。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「あんたんこと好きっち」 | 南こうせつ | 石川鷹彦 | |
2. | 「100万マイル気分」 | 岡本おさみ | 瀬尾一三 | |
3. | 「9グラムの鉛」 | 岡本おさみ | 瀬尾一三 | |
4. | 「雪の記憶」 | 山川啓介 | 瀬尾一三 | |
5. | 「帰郷」 | 山川啓介 | 石川鷹彦 | |
合計時間: |
CD, 音楽配信
全作曲: 南こうせつ。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「風をくらって」 | 岡本おさみ | 水谷竜緒 | |
2. | 「モーニング・コーヒーを一杯」 | 岡本おさみ | 瀬尾一三 | |
3. | 「葡萄の季節」 | 山川啓介 | 水谷竜緒 | |
4. | 「Bye Bye TYO」 | 山川啓介 | 水谷竜緒 | |
5. | 「Bus Stop」 | 山川啓介 | 瀬尾一三 | |
6. | 「あんたんこと好きっち」 | 南こうせつ | 石川鷹彦 | |
7. | 「100万マイル気分」 | 岡本おさみ | 瀬尾一三 | |
8. | 「9グラムの鉛」 | 岡本おさみ | 瀬尾一三 | |
9. | 「雪の記憶」 | 山川啓介 | 瀬尾一三 | |
10. | 「帰郷」 | 山川啓介 | 石川鷹彦 | |
合計時間: |
クレジット
参加ミュージシャン
- Drums : 島村英二、菊池丈夫、宮崎まさひろ
- Bass : 美久月千晴、岡沢茂、高水健司
- Percussion : 石井宏太郎、斉藤ノブ
- Keybords : 国吉良一、佐藤準
- A.Guitar : 石川鷹彦、吉川忠英
- E.Guitar : 水谷竜緒、今剛、鈴木茂
- Back Ground Vocal : EVE、町支寛二、比山清、山川恵津子、浜田良美、東郷昌和、小出博志、石川鷹彦、瀬尾一三、南こうせつ、陣山俊一、国吉静治
- Tenor Sax Solo : Jake・H・Concepcion
- Violin Solo : 武川雅寛
- Strings : 加藤ジョー・グループ、多グループ
スタッフ
- A&R Director : 陣山俊一(YUI MUSIC PUBLISHERS)、国吉静治(CANYON RECORDS)
- Mixing Engineer : Joe Chiccarelli
- Recording Engineer : 黒田勝也、安部徹
- Assistant Engineer : 市川高信(一口坂スタジオ)、林雅之(タムコスタジオ)
- Recording Manager : ミュージックランド、久澄信幸、山内玄
- Cover Designer : 荒井博文 + GIL HOUSE
- Photographer : TAMJIN
- Recording Studio : 河口湖スタジオ、一口坂スタジオ、サウンドインスタジオ、青山スタジオ、タムコスタジオ
- Executive Producer : 後藤由多加
脚注
- ^ “南こうせつ / Seaside Story [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年11月24日閲覧。
- ^ a b c “南こうせつ / 帰郷 [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年11月24日閲覧。
「帰郷 (南こうせつのアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- クリスマスの1週間前になるといつも帰郷する
- クリスマスのだいたい1週間前にはいつも帰郷する
- 昨夜彼が帰郷した夢を見た
- その歌手の帰郷は温かく迎えられた
- 私は毎年帰郷します
- 同僚は帰郷を考えているという。それはつまり、この会社をやめるということだ。
- 私は京都の実家に帰郷しています。
- 弟の帰郷は2年ぶりです。
- 今日友達が秋田から帰郷する。
- あなたはいつ帰郷するか決まりましたか?
- あなたはいつ帰郷するか決めましたか?
- あなたはたまには帰郷しますか?
- 秋に有給休暇をとって帰郷する予定でおります。
- 病気の母を見舞うために帰郷しなければならないといった話をでっちあげた。
- その電報は彼女を帰郷させるための手であった。
- 彼の帰郷を聞きつけて, 昔の教え子たちが大勢やって来た.
- 私は毎年 1 度は帰郷することにしています.
- 母危篤の電報を受け取り, 急いで帰郷した.
- 彼は賜暇帰郷中
- 帰郷し農業に従事する
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