師団の語の由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 04:34 UTC 版)
日本語における「師団」という単語は、1888年(明治21年)に1871年(明治4年)以来の鎮台を改編して西洋と同様に6個の部隊規模へと分割した時に新たな名称として、ドイツ語の「Division」の和訳として「師団」が当てられたものである。「師団」の「師」という言葉、又は文字は、中国の周の時代の軍隊の単位である師に由来し、これは5個の「旅」をまとめた計2,500人からなる部隊を意味し、5個の「師」で「軍」を構成していた。中国人民解放軍は今でも、日本で云う「師団」は「師」、「旅団」は「旅」と呼んでいる。
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