市場町 (名古屋市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:22 UTC 版)
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市場町
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国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 熱田区 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[1] |
ナンバープレート | 名古屋 |
市場町(いちばちょう[2])は、愛知県名古屋市熱田区にかつて存在した地名。
歴史
町名の由来
『尾張国地名考』は12月25日から大晦日まで歳の市、正月に初市が立った場所であるためとしているという[2]。
沿革
- 1871年(明治4年) - 隣接する布瀑女(そぶくめ)町を編入[2]。
- 1878年(明治11年)12月28日 - 愛知郡熱田村の一部により、同郡市場町が成立[3]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 合併により、愛知郡熱田町大字市場となる[3]。
- 1907年(明治40年)6月1日 - 合併により、名古屋市熱田市場町となる[3]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 南区編入により、同区熱田市場町となる[3]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 熱田区編入により、同区熱田市場町となる[3]。
- 1939年(昭和14年)12月15日 - 改称により、熱田区市場町となる[3]。
- 1981年(昭和56年)9月20日 - 熱田区神宮一丁目・神宮二丁目・伝馬一丁目にそれぞれ編入され消滅[3]。
字一覧
1882年時点で市場町に存在した小字は以下の通り[4]。なお小字はすべて消滅している。
字 | 読み | 備考 |
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布瀑女 | そぶくめ | |
馬ノ部屋 | うまのへや | |
袋町 | ふくろまち | |
喜見寺 | きけんじ |
脚注
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1989年3月8日(日本語)。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日(日本語)。
関連項目
- 市場町_(名古屋市)のページへのリンク