くち‐なし【梔=子/巵=子/山=梔=子】
クチナシ
(巵子 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/11 01:00 UTC 版)
クチナシ(梔子[6]・山梔子[7]、学名: Gardenia jasminoides)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木である。庭先や鉢植えでよく見られる[8]。乾燥果実は、生薬・漢方薬の原料(山梔子・梔子)となることをはじめ、着色料など様々な利用がある。
注釈
- ^ 上記へ重要なリスク情報として、クチナシ(サンシシ)の生薬としての用量での利用を原因とするクチナシ由来ゲニピンによる腸間膜静脈硬化症との関連示唆がある。
出典
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Gardenia jasminoides Ellis f. grandiflora (Lour.) Makino クチナシ(狭義)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月18日閲覧。
- ^ “Flora of Japan”. 2014年1月23日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Gardenia jasminoides Ellis クチナシ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月18日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Gardenia jasminoides Ellis var. grandiflora (Lour.) Nakai クチナシ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月18日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Gardenia jasminoides Ellis var. longisepala (Masam.) Metcalf クチナシ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月18日閲覧。
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- ^ 森上信夫、林将之『昆虫の食草・食樹ハンドブック』文一総合出版、2007年、46頁。ISBN 978-4-8299-0026-0。
- ^ 福田晴夫、二町一成 著「イワカワシジミ」、鹿児島県環境生活部環境保護課企画・編集 編『鹿児島県の絶滅のおそれのある野生動植物 : 鹿児島県レッドデータブック. 動物編』鹿児島県環境技術協会、2003年、225頁。ISBN 4-9901588-0-6。
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- ^ 佐藤昌憲「文化財染繊品の科学的研究方法の進歩」『繊維学会誌』第55巻第7号、繊維学会、1999年、P216-P221、doi:10.2115/fiber.55.7_P216、ISSN 0037-9875、NAID 130004206219。
- ^ a b 田中修 2009, pp. 127–128.
- ^ 林将之 2011, p. 66.
- ^ 田中修 2009, pp. 128–129.
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