川原徹男(かわはら てつお)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/20 15:09 UTC 版)
「天を見つめて地の底で」の記事における「川原徹男(かわはら てつお)」の解説
愛称は「テツ」。初登場は私立湘栄高等学校2年の野球部員としてコミックス第6巻収録の「桜咲く前に」である。洋や伊藤と小学校時代の同級生。中学の頃に両親が事故死し親戚に引き取られるが、遺産目当てだった彼らにそれを奪われて追い出され、高校の寮「杉沢寮」に入った。洋を騙した聖により彼を自身に託されるが、宮崎にも指摘されたように洋の心を無視しており、彼の心を尊重して駅で列車を待つ聖の許に送り出した。終盤、大学に進学しM大野球部員として合宿に参加していたが、聖が天に帰ったと思い込んだ洋と再会する。また聖にも会うことで洋の置かれた状況を知り、洋と聖の秘密を共有する元「杉沢寮」の寮長だった宮崎と共に榊原(シュリン)の企みに気づく。やがて洋から手紙を受け取ったまりこと共に2人を探していた伊藤も合流し、天界により強制送還されかける聖を、魔物に襲われるよりはマシだとペンションの一室に監禁した。人間には耐えられない天界の光に意識を失っている間に聖&洋は去ったため、聖は天界に連れ戻されたのだと決めつけ真衣に八つ当たりして伊藤に呆れられる。
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