島ごと美術館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 16:35 UTC 版)
きっかけは1985年から始まるベル・カントホールや瀬戸田サンセットビーチといった集客型施設整備と1989年に「海と島の博覧会」の開場の一つに決まったことから。その海島博の企画として、アートプロジェクト「瀬戸田ビエンナーレ」が始まった。ビエンナーレとはイタリア語で2年毎に開催される美術展を意味し、現代彫刻家の屋外作品を島中に設置するというプロジェクトである。構想主催は中原佑介、酒井忠泰、米倉守らによるもの。 1999年に瀬戸田ビエンナーレ事業は終了し、「島ごと美術館」と名を改め観光展開している。2016年現在で展示作品は17点。ちなみに、耕三寺博物館は1953年(昭和28年)、この島出身の画家平山郁夫の作品を展示している平山郁夫美術館は1997年に開館している。
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