岡田資の著作
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『毒箭 改訂増補』 隆文館(復刻版)、2008年2月 巣鴨プリズン収監中に配給の鉛筆をコンクリートの壁で削り便箋に書き記した。同じく戦犯容疑で収監されている若者との交流録、遺族・関係者にあてた手紙(長文の通信は出来ないので事実上の遺言である)、仏教関連の論考で構成される遺著で、数百枚の遺稿を遺族・関係者が5年がかりでまとめた500頁を超える大著。初版は1954年(昭和29年)、1956年(昭和31年)第2版(いずれも関係者・図書館配布のみ)。隆文館で映画『明日への遺言』公開(2008年(平成20年))に併せ出版された。
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