山麓の櫓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:50 UTC 版)
霊亀山東麓には津和野城の居館(津和野藩邸)があり、その櫓として「馬場先櫓」と「物見櫓」が現存している。馬場先櫓は、津和野藩邸表門の左側の隅櫓で、近くに馬場があったことから名付けられた。築城時期の記録は残っていないが、嘉永6年(1854年)の藩邸焼失の後、安政3年(1856年)に再建されたものとされる。一方、物見櫓の方は、大正時代の道路建設に伴い嘉楽園に移築されている他、昭和時代の修復作業で本瓦吹きから桟瓦吹きに変更されている。 天守跡 太鼓丸跡 腰郭(左)と二の丸の石垣(右) 南門跡(内側) 南門櫓の石垣 西門櫓の石垣 西側の三の丸跡 台所の排水路跡、奥は海老櫓跡 東門跡 東門の三段櫓跡 堀切跡 物見櫓
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