上洞人とは? わかりやすく解説

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上洞人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 22:31 UTC 版)

上洞人(じょうどうじん)は、中国で発見された化石人類。「山頂洞人(さんちょうどうじん)」とも言う。北京原人が発見された北京郊外の周口店にある竜骨山の頂上付近にある洞窟から発見されたのでこう呼ばれる。ヨーロッパのクロマニョン人や日本(沖縄)の港川人と並ぶ化石の現生人類(ホモ・サピエンス)と考えられる[1][2]


  1. ^ a b 石田英一郎等編 『世界史大系1 先史時代』 誠文堂新光社 1964年
  2. ^ a b c d 鈴木尚 『骨が語る日本史』 学生社 1998年
  3. ^ a b c 寺田和夫他 『古代文明の謎と発見1 人類の誕生』 毎日新聞社 1977年
  4. ^ https://web.archive.org/web/20060104031351/http://www.asahi.com/national/update/1228/TKY200512280257.html
  5. ^ 頭骨もしくは生体の頭を上から見て、頭幅すなわち左右の幅を、頭長すなわち前後の長さで除して100を掛けて表わされる数値を頭指数と言う。
    頭指数=頭幅÷頭長×100
    頭指数が75.0から79.9までを中頭型と呼び、それ以下を長頭型、それ以上を短頭型と呼ぶ。ただしこれは骨格の場合で、生体では軟部の厚みを考慮し、骨より1だけ大きな数値を用いる。
  6. ^ 今西錦司 『カラー版 世界の歴史1 人類の誕生』 河出書房 1968年


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