山西雅子とは? わかりやすく解説

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山西雅子

山西雅子の俳句

子と摘みにゆく銀の蓬かな
芋虫にして乳房めく足も見す
 

山西雅子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 03:09 UTC 版)

山西 雅子(やまにし まさこ、1960年3月29日 - )は俳人。舞俳句会主宰。

経歴

大阪府生まれ。奈良女子大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。

10代で詩作を始める[1][リンク切れ]。その後歌作を始め、「心の花」に入会。1989年、歌集『花を持って会いにいった』を刊行。同年、岡井省二に師事。「晨」を経て、1991年、省二の主宰誌「槐」創刊に参加。翌年、第1回槐賞受賞。2001年、省二の死去にともない退会。同世代の同門に、小山森生、加藤かな文吉野裕之などがいる。

2008年、大木あまり石田郷子藺草慶子とともに「星の木」を創刊。2010年、「舞」を創刊、主宰。

著書

  • 歌集『花を持って会いにいった』 ながらみ書房、1989年
  • 句集『夏越』 花神社、1997年
  • 『俳句で楽しく文語文法』 角川書店〈角川選書〉、2004年
  • 句集『沙鴎』 ふらんす堂、2009年
  • 『花の一句』 ふらんす堂、2011年
  • 句集『雨滴』 角川文化振興財団、2023年

脚注

  1. ^ 当時のことは以下に詳しい。「雪消のころ」『喜怒哀楽書房』。

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