山本昇_(陸軍軍人)とは? わかりやすく解説

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山本昇 (陸軍軍人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 04:36 UTC 版)

山本 昇
生誕 1885年2月7日
日本 福岡県
死没 (1969-12-18) 1969年12月18日(84歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1908年 - 1941年
最終階級 陸軍主計中将
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山本 昇(やまもと のぼる、1885年明治18年)2月7日[1] - 1969年昭和44年)12月18日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計中将。

経歴

1885年(明治18年)に福岡県で生まれた[1]陸軍経理学校第2期主計候補生として1908年(明治41年)5月24日に卒業した[2][3]1930年(昭和5年)8月に陸軍省経理局衣糧課長に就任し[4]1931年(昭和6年)8月に陸軍一等主計正に進級した[4]1932年(昭和7年)3月より陸軍糧秣本廠長代理を務め[4]1934年(昭和9年)6月に台湾軍経理部長に着任した[4]

1936年(昭和11年)3月7日に陸軍主計監に進級し[4]12月1日千住製絨所長に就任した[1]1939年(昭和14年)8月1日に陸軍主計中将進級と同時に北支那方面軍経理部長に転じ[1][4]日中戦争に出動した[1]1941年(昭和16年)3月1日東部軍司令部附となり[1]4月28日に待命[1]4月30日予備役に編入された[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 福川 2001, 777頁.
  2. ^ 柴田・中村 1981, 630頁.
  3. ^ 柴田・中村 1981, 631頁.
  4. ^ a b c d e f 外山 1981, 519頁.
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」193頁。

参考文献

  • 柴田隆一・中村賢治 著『陸軍経理部』芙蓉書房出版、1981年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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