山形市蔵王ジャンプ台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:57 UTC 版)
「山形蔵王温泉スキー場」の記事における「山形市蔵王ジャンプ台」の解説
FIS(国際スキー連盟)公認のスキージャンプ競技場。上の台ゲレンデと竜山ゲレンデに挟まれた場所に位置する。K=95m、HS=106m。 1979年のインタースキ蔵王大会に合わせて建設された。1989年より2011年までFIS公認の大会(国際蔵王ジャンプ大会NHK杯・国際蔵王ジャンプ大会山形市長杯)が開催されていた。2012年3月には女子スキージャンプ・ワールドカップが日本国内で初めて開催され、以降毎年2戦ずつ組まれている。 2015年はサマージャンプとナイターを実施可能とする改修工事を行っており、K=95m, HS=106mとノーマルヒルのジャンプ台としては国内最大となった。2016年のFISジャンプワールドカップレディースはナイターで行われる。 2015年11月、蔵王ジャンプ台について山形市はネーミングライツパートナー(命名権者)を募集することとなり、女子ジャンプ選手の高梨沙羅などが所属しているクラレがこれを獲得して翌2016年1月1日より5年間の契約期間で「クラレ蔵王シャンツェ」(クラレざおうシャンツェ)の名称が使用される。山形市に本社を置くアリオンテック株式会社が2021年1月1日から5年間の命名権を取得し「アリオンテック蔵王シャンツェ」となった。
※この「山形市蔵王ジャンプ台」の解説は、「山形蔵王温泉スキー場」の解説の一部です。
「山形市蔵王ジャンプ台」を含む「山形蔵王温泉スキー場」の記事については、「山形蔵王温泉スキー場」の概要を参照ください。
- 山形市蔵王ジャンプ台のページへのリンク