展望と課題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/14 22:49 UTC 版)
19世紀後半から20世紀中頃にかけての日本統治時代には、中国大陸に開けた地理的な優位や、南西諸島・日本本土に近い立地条件から本格的なインフラ構築が行われ、最盛期には横須賀や佐世保のようなタイプの軍港都市としての地位を固めつつあったが、太平洋戦争中の空襲被害もあり、中華民国に属した後もしばらくは民間資本での復興が続けられた。現在では再び軍民共用の港湾として発展をみせており、中華民国海軍の軍艦として基隆の名を冠すものが就役している他、日本や東南アジア地域との水上交通の中継地として新たな港湾開発が計画されている。
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