屍屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 14:30 UTC 版)
屍屋獣兵衛(しかばねや じゅうべえ) 声 - 小山剛志 妖怪の賞金首や残骸などを商う屍屋の主人。大柄で右目に傷がある隻眼と厳つい風貌だが振る舞いは至って平静である。 もろはと竹千代を従業員として従えている。もろはの借金の肩代わりをしており、彼女を逃がさないように竹千代を監視役にしている。 とわの実力に一目置いており、もろはやせつなより頼りになると評している。「緑色」の虹色真珠を理玖から借りていたが、後に返却している。 竹千代(たけちよ) 声 - ファイルーズあい 屍屋で働く子狸妖怪。一人称は「俺」。語尾に「ぞ」「だぞ」と付けて喋る。普段は狸の耳と尻尾が生えたボブカットの子供の姿をしているが、巨大な狸の姿となって笠を亀の甲羅状にして他者を乗せることも可能。獣兵衛と遠距離で連絡を取る際、巻き貝を携帯電話のように使って連絡を取っている。もろはの監視役であり、彼女とは時として馬が合わない。とわに菓子で手懐けられるなど子供っぽい面もある。 元々は狸妖怪の名家「狸平家(まみだいらけ)」の跡取りだったが、お家騒動により暗殺されかけたため、弥勒の手配により生家を出て屍屋に潜伏していた。
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