尾張・三河の火鑚習俗
名称: | 尾張・三河の火鑚習俗 |
ふりがな: | おわり・みかわのひきりしゅうぞく |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | |
選択年月日: | 1978.12.08(昭和53.12.08) |
都道府県(列記): | 愛知県 |
市区町村(列記): | |
代表都道府県: | 愛知県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 先のとがった木の棒を錐のように板の上でもんで火をきり出す方法は、古代以来の発火法で、各地の古社などに伝承されている。出雲・信濃地方の火鑽についてはすでに記録作成を行なったが、尾張・三河地方には、東加茂郡旭町坪崎、宝飯郡一宮町砥鹿神社、知多郡南知多町の日間賀神社に揉鑽【もみぎり】法が、名古屋市熱田神宮に轆轤【ろくろ】を使った舞鑽【まいぎり】法による火鑽が伝えられている。この古い形を伝える貴重な信仰習俗をその技法を含めて調査記録するものである。 |
祭礼(信仰): | 安芸・備後の辻堂の習俗 宍喰八坂神社の祗園祭 宮古のパーントゥ 尾張・三河の火鑚習俗 山中の安産祭 山寺夜行念仏の習俗 岩倉社のケベス祭 |
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