小田南公園の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 03:07 UTC 版)
「尼崎市小田南公園軟式野球場」の記事における「小田南公園の概要」の解説
1965年まで尼崎紡績→大日本紡績の工場が稼働した後に、ゴルフの練習場などに利用されていた土地を尼崎市が取得したうえで、日本国内における防災公園の第1号として1983年に開園。「『防災公園として定常時に親しみ、安全のイメージを定着させているか』が避難行動の迅速さや円滑さを左右する」という問題意識に沿って、「手軽に運動を楽しみ、自然を身近に感じられる場」として多目的グラウンド、ため池広場、緑地などを順次整備していった。工場に隣接していることから、公園の設計に際しては、工場内の危険物が爆発した場合の爆風圧を想定した倒木のシミュレーションなどを実施したという。 面積はおよそ3.5ヘクタールで、尼崎市内の公園・緑地としては3番目に広い。住宅街に近いことから、実際には「周辺住民の憩いの場」としても機能していて、2020年の時点では年間で30万人以上の市民が利用している。
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