小ジャイガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 14:54 UTC 版)
「ガメラ対大魔獣ジャイガー」の記事における「小ジャイガー」の解説
大阪城での戦いでジャイガーに卵を産み付けられたガメラの肺の中で誕生した体長2メートルほどの子供。小ジャイガーの他に、当時の関連刊行物などでは「子ジャイガー」、「ジャイガー二世」、「吸血幼虫」などと呼ばれている。親ジャイガーとは別に、開米プロでぬいぐるみが作られた。 この小ジャイガーは、頭の一本角が未発達な以外は親と同じ形態をしていて、鼻の両脇の角から粘着力の高い液体(固形唾液ミサイルの不完全な物)を飛ばし、弘たちを釘付けにしようとする。この小ジャイガーに体内で血を吸われたガメラは、頭と左前足が透明化し、大阪湾に頭を突っ込んだまま仮死状態になってしまう。親と同じく低周波の音波に弱く、潜水艇で体内に進入した弘達が使ったトランシーバーの雑音によって倒され、ジャイガーそのものの弱点を人間側に知られるきっかけとなった。
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