密林にたたずむ大仏と古代文明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 20:37 UTC 版)
「まぼろし博覧会」の記事における「密林にたたずむ大仏と古代文明」の解説
温室で育てられた熱帯植物が生い茂る中で、ピラミッド、ストーンヘンジ、エジプト神話の神々、モアイ、日本の城などの模型が無造作に展示されているエリアである。時代の時系列に沿っての表現がある一方で、時代も地域もバラバラになっている展示もある。 まぼろし博覧会の象徴的存在とされ、鵜野の最も推奨する展示物が、巨大な聖徳太子像である。全高11.5メートルにおよび、その頭頂は館の天井にまで届く。パンフレットによれば世界最大ともされる。鵜野によれば、別のイベントで使われた大仏の美術品を貰い受けて聖徳太子に改造したもので、購入費は2000万円、建設費約1000万円という。館内には12個に小さく分割して運び入れたが、それでも大きすぎたために、頭頂部分が削り取られており、その削り取った頭頂部分も別の場所に無造作に展示されている。 子供にトラウマを与えるようなオブジェも多く、地元民の中には「悪いことするとまぼろしに連れていくよ」と子供を躾ける親もいるという。
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