宮地仲枝とは? わかりやすく解説

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宮地仲枝

読み方みやじ なかえ

江戸中期儒者土佐生。通称、号は溪。静軒の孫。谷真潮学び博識武技嗜み和歌能くした。著書に『山内家年代記』『彝寛公遺事』等がある。天保12年(1841)歿、74才。

宮地仲枝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 14:47 UTC 版)

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宮地 仲枝(みやじ なかえ、明和5年(1768年) - 天保12年3月13日1841年5月3日))は、日本儒学者国学者。通称は荘蔵。号は水溪。

人物・略歴

宮地春樹の長男として生まれた。谷真潮に学び、博識を知られ武芸を嗜み和歌も好んだ。たびたび江戸に行っては諸家に学び、学識を深めた。また塙保己一に就学し群書類従の編集を助けた。

後に山奉行を任し藩政に参加したが、文政年間に罪を咎められ禄を剥奪、城北久万村に屏居した。

主な著書

  • 「御当家年代略記」(山内家年代記とも呼ばれる。)
  • 「彝寛公遺事」
  • 「宮地家日記」(父・春樹、祖父・介助(静軒)の宮地家三代をなしている。)

参考資料

  • 『高知県人名事典』高知市民図書館、1970年。


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