実質的な首席指揮者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 23:03 UTC 版)
「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の記事における「実質的な首席指揮者」の解説
オットー・ニコライ 1842年-1847年 カール・エッケルト 1854年-1857年 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 1947年-1954年 カール・ベーム 1955年-1981年 第二ヴァイオリン首席で、楽団長も務めたオットー・シュトラッサーの著述(『栄光のウィーン・フィル―前楽団長が綴る半世紀の歴史』)によれば、定期公演の中でも重要なオットー・ニコライ記念コンサートの指揮をほぼ毎年指揮していたフルトヴェングラーやベームを実質的な首席指揮者と見なしている。また実際に戦後の定期公演の指揮回数は、カール・ベームが57回と最多である(フルトヴェングラーが22回、カラヤンは18回)。
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