実用試験開始後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 08:46 UTC 版)
「京阪1650型電車」の記事における「実用試験開始後」の解説
1651・1652の改造は1959年(昭和34年)1月より施工され、同年2月16日に竣功して2両固定編成を組成し試験走行が開始された。さらに2月26日より営業運転にも投入され、乗務員のハンドル訓練ならびに乗客への宣伝に用いられた。 次世代通勤形車両こと2000系「スーパーカー」の新製に際して多くのデータを提供した1651-1652は、2000系一次車のうち第一陣が竣功して間もない1959年(昭和34年)9月10日付で電装解除され、パンタグラフを含めた電装品を全て撤去したほか、制動装置は試験車化改造以前のACA-Rとなり、車内設備も元に戻されている。
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