実戦報告
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 00:47 UTC 版)
2002年4月にナティック兵士センター(Natick Soldier Center)は、アフガニスタンでのアナコンダ作戦でM240Bを使用した兵士から聴き取った結果を、次のように報告している。 実戦から得られたM240Bの戦訓 17%の兵士が、装備していたM240Bで敵と交戦した。 42%の兵士は、アフガニスタンにおける部品調達(交換用銃身、ばね、小さいロールピン、T&Eピン、熱シールド、減耗したピン、予備銃身バッグ、清掃キット)が困難であるという問題を報告した。 1名の兵士は、戦闘中に二重給弾が発生したと報告した。 50%の兵士は、弾薬を運ぶより良い方法(弾薬バッグなど)が必要であると報告した。 100%の兵士は、彼らの武器に自信を持っていた。 82%の兵士は、M240Bが信頼できる武器であると感じた。 提案事項:スリング(吊りひも)の改善、軽量化、より耐久性の高い三脚と熱シールドが必要。 アメリカ陸軍の下士官たちが作った弾薬携行・補給弾システムにアイアンマン・システムがある。7.62mm弾を500発収納でき、M240に給弾する。MOLLEシステム(またはPouch Attachment Ladder System)のフレームやバックパックなどを使う。アフガニスタンで実験的に使用された。
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