定期戦・硬式野球部の甲子園出場・箱根駅伝でのOBの活躍
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石巻工業高校定期戦 毎年、県内の同じ工業高校の石巻工業高等学校と運動部が定期戦をしていたが現在は中止されている。 硬式野球部の甲子園出場 硬式野球部は県大会上位には進出はするもののなかなか県大会を突破することができなかったが、卒業後に社会人野球や大学野球で活躍する者が多かった。少数ではあるが首都圏の大学野球へ進んだ者もいる。2011年に山田大貴(東北福祉大学)を擁し、第93回全国高等学校野球選手権大会初出場。県予選準決勝で優勝候補の東北・決勝で公立の強豪利府を下しての出場となった。くしくも利府の小原監督は以前、古川工業で10年以上に渡り指揮を執っており、当時はまだ無名であった手塚一志氏を外部コーチとして招聘するなどし強豪校としての礎を築いてたこともあり、OBの中には複雑な心境を抱えた者も少なくなかった。大崎市の高校では初の出場。1回戦(3日目第2試合)で、後に横浜(現・横浜DeNAベイスターズ)にドラフト1位指名された北方悠誠率いる唐津商と対戦。9対4で敗れた。主な進路としては東北学院大学、東北福祉大、東北工業大学、石巻専修大学、東日本国際大学等の東北地方の大学のほか金沢学院大学や中部学院大学などの東北福祉大出身者が監督を務める大学への進学が目立つ。 箱根駅伝でのOBの活躍 2020年の第96回箱根駅伝大会で本校OBが3区で日本人最高記録(日本人歴代最高タイム)を出し活躍した。2021年の第97回大会でも8人抜きの快走をみせた。
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