宗門櫓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 22:14 UTC 版)
城の南側で、大手門のやや西に位置する。城外からは石垣の上に建つ平櫓に見える一方、城内からは二重櫓に見える。櫓から北側に延びる石垣が出合曲輪と西丸とを仕切っており、城の出入口の一部をなす防衛上重要な施設である。1854年(嘉永7年/安政元年)の安政大地震(安政南海地震・豊予海峡地震)で倒壊し、1859年(安政6年)に再建された。1963年(昭和38年)2月15日に大分県の史跡に指定されている。
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