完本として公開されている写本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 15:52 UTC 版)
「ホツマツタヱ」の記事における「完本として公開されている写本」の解説
和仁估安聡本(やすとし本) 40アヤの全巻あり滋賀県高島市、藤樹記念館にて保管 漢訳文付本 写本自序;安永4年・1775 1992年発見 『和仁估安聡本ホツマツタヱ』(わにこやすとしほん ほつまつたえ)として印影版が市販された。 現在につたわり公開されている写本すべての親本。21アヤがカタカナ表記。28-41(4行)カタカナ表記。 小笠原長弘本(ながひろ本) 40アヤの全巻あり宇和島市、小笠原家所蔵 写本時代、明治33年頃/1900頃 1967年発見 『覆刻版ホツマツタへ』として市販された。 抜け行の多い写本。特殊ヲシテ表記が少ない。古い濁音表記が少ない。数詞ヲシテ(数詞ハネ)の表記が少ない。13アヤで8行、16アヤで8行の抜け個所あり。 小笠原長武本(ながたけ本) 40アヤの全巻あり16アヤまで:池田満保管、17~40アヤ:宇和島市、小笠原家所蔵 写本時代、明治期;1868〜1921 数詞ヲシテの表記が多い。13アヤで8行の抜け個所あり。 内閣文庫所蔵本(小笠原長武写本) 40アヤの全巻あり国立公文書館、所蔵 写本時代、明治期;1868〜1921 国立公文書館で閲覧できる。 小笠原長武本と同等。数詞ヲシテの表記が多い。13アヤで8行の抜け個所あり。
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