安芸愛宕駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 08:11 UTC 版)
安芸愛宕駅は、大須口駅と同様、芸備鉄道によって開業された駅の一つで、開業時期は1931年3月20日。当初は近隣の町名(愛宕町)にちなみ愛宕町停留場と称されたが、1937年7月1日、芸備鉄道国有化により停車場に昇格され安芸愛宕駅と改称した。前駅(宇品線起点)の広島駅から0.4kmの地点に位置し、次駅の大須口駅とは0.8kmの距離があった。宇品線のルートおよび駅間距離からみて現在の愛宕踏切付近に位置していたものと推定される。1943年10月1日、第二次世界大戦中の燃料事情により駅は営業休止となり、戦後も復活することはなくそのまま廃止された。
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