学校法人の独立行政法人化についてとは? わかりやすく解説

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学校法人の独立行政法人化について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 14:16 UTC 版)

学校法人静岡文化芸術大学」の記事における「学校法人の独立行政法人化について」の解説

学校法人制度採用した理由は、学校法人設置する私立大学なら運営直接監督指揮できるため、地方公共団体設置する旧来の公立大学よりも新大学に相応しいと判断されたためである。加えて静岡県立大学同レベル研究水準維持しつつ同額授業料抑えるには、県が直接設置する方法では不可能だ判断された。また、学校法人静岡文化芸術大学理事長兼任する静岡県知事石川嘉延によれば大学設置当時国公立大学独立行政法人化論議されていた時期であり、この制度の趣旨先取りしたと説明している。学校法人から公立大学法人移管される大学は、高知工科大学名桜大学続き3例目となる。 公設民営利し学費静岡県立大学同額抑えた経済的不安の無い安心した学習環境整え内外から広く有為募集し優れた人材育成企図して設立された。しかし、本学入学者の8割以上が県内出身者県外志願者比率が低い一方母体静岡県立大学では入学者のうち県外出身者が7割弱の学部存在することが議会問題視され静岡県立大学との統合要望する意見提出や、静岡県立大学同一公立大学法人への集約化検討されるが、静岡県立大学静岡県立大学短期大学部のみが静岡県公立大学法人移管された。2008年静岡県議会定例会静岡県知事石川嘉延当時)は、地方独立行政法人による運営検討すると、公立大学化への要望答弁した。 これを受け、静岡文化芸術大学では事務局内に「公立大学法人推進室」を設置し新法人定款公立大学法人静岡文化芸術大学定款」が静岡県議会にて決議された。

※この「学校法人の独立行政法人化について」の解説は、「学校法人静岡文化芸術大学」の解説の一部です。
「学校法人の独立行政法人化について」を含む「学校法人静岡文化芸術大学」の記事については、「学校法人静岡文化芸術大学」の概要を参照ください。

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