学位制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/11 08:24 UTC 版)
答申(1919.3.28) 概要 学位は文部大臣の認可を経て官公私立大学が授けるものとする。 学位の種類は文部大臣の認可を経て各大学において定める。 学位は、大学学部研究科で二年以上研究に従事し論文を提出して合格した者、または学位請求論文を提出した大学において同等以上の学力があると認めた者に授けるものとする。 大学が文部大臣に認可を求める際に論文並びに審査の要旨を添付すること。 既に授与された博士号は今後も有効であること。 博士会を廃止すること。 帝国大学総長の推薦による学位は廃止すること。 学位が授与された場合は一定の期間内に論文を印刷公刊すること。 その後の成果 答申に添った新しい「学位令」(大正9年7月6日勅令第200号)が制定された。
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