妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM- (2006年)
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2006年4月1日から同年10月7日までアニマックスで放送された。前作の基本設定を継承しつつも、スタッフやキャストを一新した完全新作アニメである。ナレーションは鈴木瑞穂が担当。 前作から40年近く経ってからの制作ということもあり、様々な点で現代の放送基準に合せたアレンジが成されている。主なアレンジ点は以下。 ベム、ベラ、ベロの人間時の姿の指の数を3本から5本に変更。この為、変身前は人間と変わらずベラも過去に結婚していた事も語られている。 オープニングナレーションの一部を変更。 人間キャラは現在の視聴者にも受け入れやすいよう、若干柔らかく(可愛く)デザインされた。 ベロの醜い本当の姿をも受け入れてくれる心優しい少女・キラを始め、当初は不信感を抱くが、徐々にベロを受け入れていく子供たちがレギュラーキャラクターとして登場。妖怪退治とは別に、キラたちとベロの心の交流をシリーズを通して描く。 ストーリーは、街から街へ流浪していた妖怪人間が、謎のモニュメントが出現したために妖怪の巣と化した東洋某国の湾港都市に流れ着いたことから、妖怪・魔物が街から一掃されるまで一時的に滞在、人知れず退治していくという展開になっている。 「沿革」の節で前述したとおりアニマックス以外にもTOKYO MXにて同年7月から夕方帯で放送されたが1クール(13話)で打ち切られた。2018年4月から同局にて「リブートプロジェクト」第2弾として放送された。
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