女性によるダンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:56 UTC 版)
「スラムダンク (バスケットボール)」の記事における「女性によるダンク」の解説
男性の試合と比べて、女性のバスケットボールではダンクはあまり一般的ではない。練習セッションだとダンクがもう少し一般的だが、負傷や得点失敗のリスクがあるため、多くのコーチは対戦試合でのダンクに反対している。 1978年、コーテ・ヒックス(Cardte Hicks)はプロの試合で、オランダでの男性プロの試合中にダンクを決めた最初の女性になった。 1984年、ウェストバージニア大学でプレイした身長201cmのジョージアン・ウェルズ(英語版)は、12月21日の対チャールストン大学との試合で、女性の大学試合においてスラムダンクの得点をした最初の女性となった。 2014年までに、WNBAの試合で11回のダンクが得点を決めている。最初と2番目はリサ・レスリーで、2002年7月30日と2005年7月9日にダンクを決めている。他のWNBAのダンクはミシェル・スノー(英語版)、キャンデース・パーカー(2回)、 シルビア・ファウルスによるものである。 WNBAダンクの最多記録はブリトニー・グリナーが持っている。高校時代に彼女は32試合で52回のダンクを行い、1試合でダンク7回という記録を作った。ベイラー大学で頭角を現したグライナーは、女性の大学バスケットボール試合でダンクする7人目の選手となり、大学のゲーム1試合中に2回ダンクする2番目の選手になった。2013年5月27日のWNBAデビューで、グリナーは2度ダンクし、2014年にはプレーオフ試合の第1戦(2014年8月25日)を含め5つのWNBAダンクを決めた。 2012年ロンドンオリンピックでは、オーストラリア代表のエリザベス・キャンベージがオリンピック大会で最初にダンクした女性になった(対ロシア戦)。
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