キャンデース・パーカーとは？わかりやすく解説

キャンデース・パーカー
*Candace Parker*
	ロサンゼルス・スパークスでのパーカー ; （2012年）
引退
愛称	Ace
国籍	アメリカ合衆国
生年月日	1986年4月19日（39歳）
出身地	ミズーリ州セントルイス
身長(現役時)	193cm (6 ft 4 in)
体重(現役時)	79kg (174 lb)
キャリア情報
高校	ネイパービル・セントラル高等学校
大学	テネシー大学
プロ選手期間	2008年–2023年
ポジション	PF
背番号歴	3
経歴
2008–2020	ロサンゼルス・スパークス
2010–2015	UMMCエカテリンブルク（英語版）
2016	広東ドルフィンズ（英語版）
2017	フェネルバフチェSK
2017–2018	新疆マジックディアー（英語版）
2021–2022	シカゴ・スカイ
2023	ラスベガス・エーシズ
受賞歴
	3× WNBAチャンピオン (2016, 2021, 2023); WNBAファイナルMVP (2016); 2× WNBAシーズンMVP (2008, 2013); 7× WNBAオールスター (2011, 2013, 2014, 2017, 2018, 2021, 2022); WNBAオールスターゲームMVP (2013); 7× オールWNBAファーストチーム (2008, 2012–2014, 2017, 2020, 2022); 3× オールWNBAセカンドチーム (2009, 2015, 2018); WNBA最優秀守備選手賞 (2020); 2× WNBAオールディフェンシブセカンドチーム (2009, 2012); WNBA新人王 (2008); WNBAオールルーキーチーム (2008); 3× WNBAリバウンド王 (2008, 2009, 2020); WNBAアシスト王 (2015); 2× WNBAブロック王 (2009, 2012); WNBA20周年記念チーム (2016); WNBA25周年記念チーム (2021); 5× FONBETプレミアリーグ（英語版）チャンピオン (2011–2015); 女子ユーロリーグチャンピオン (2013); 2× NCAAチャンピオン (2007, 2008); 2× NCAAトーナメントMOP (2007, 2008); 2× AP通信年間最優秀アスリート賞 (2008, 2021); AP通信カレッジ最優秀選手賞 (2008); 2× USBWA最優秀選手賞 (2007, 2008); ネイスミス・カレッジ最優秀選手賞 (2008); アカデミック・オールアメリカン年間最優秀選手（英語版） (2008); 2× ジョン・R・ウッデン賞 (2007, 2008); ウェイドトロフィー（英語版） (2007); 2× ホンダスポーツ賞 (2007, 2008); ホンダ＝ブロデリックカップ (2008); 3x オールアメリカン – WBCA（英語版）, USBWA (2006–2008); 2x オールアメリカンファーストチーム – AP (2007, 2008); オールアメリカンセカンドチーム – AP (2006); SEC女子最優秀アスリート賞 (2008); SEC最優秀選手賞 (2007); 2x SECトーナメントMVP (2006, 2008); 3x オールSECファーストチーム (2006–2008); SEC新人王 (2006); SECオールフレッシュマンチーム (2006); モーガン・ウッテン賞 (2004);
	Stats WNBA.com
代表歴
キャップ	アメリカ合衆国
獲得メダル
アメリカ合衆国
女子バスケットボール
オリンピック
世界選手権

キャンデース・ニコル・パーカー（Candace Nicole Parker、1986年 4月19日 - ）は、アメリカ合衆国・ミズーリ州セントルイス出身の元女子バスケットボール選手。WNBAで計16年間活躍し、WNBA史上最高の選手の一人と称されている。ポジションはパワーフォワード。

兄のアンソニー・パーカー、夫のシェルデン・ウィリアムスはいずれもNBAプレイヤー。

来歴

ネーパーヴィル高校からテネシー大学に進学。大学2連覇をもたらしネイスミス賞など多くの個人タイトル受賞。在学中に2006年世界選手権の米国代表に選ばれ銅メダルを獲得。

2008年、WNBAドラフトで全体1位指名を受け、ロサンゼルス・スパークスに入団。新人王と同時にMVPを受賞する最初の選手。

同年の北京五輪で金メダルを獲得。AP通信が選ぶ最優秀女子選手にも選ばれる。

2021年、シカゴ・スカイに移籍。

個人成績

略称説明
GP	出場試合数	GS	先発出場試合数	MPG	平均出場時間
FG%	フィールドゴール成功率	3P%	スリーポイント成功率	FT%	フリースロー成功率
RPG	平均リバウンド数	APG	平均アシスト数	SPG	平均スティール数
BPG	平均ブロック数	TO	平均ターンオーバー数	PPG	平均得点
太字	キャリアハイ	*	リーグリーダー	†	優勝シーズン

WNBA

レギュラーシーズン

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2008	LAS	33	33	33.6	.523	.423	.733	9.5*	3.4	1.3	2.3	18.5
2009		25	24	32.6	.485	.208	.763	9.8*	2.6	.6	2.1	13.1
2010		10	10	33.5	.500	.250	.732	10.1	2.2	1.0	2.2	20.6
2011		17	16	32.6	.511	.419	.736	8.6	2.8	1.2	1.6	18.5
2012		33	33	30.7	.481	.322	.710	9.7	3.3	1.5	2.3*	17.4
2013		31	31	28.7	.493	.257	.762	8.7	3.8	1.2	1.8	17.9
2014		30	29	33.2	.469	.306	.846	7.1	4.3	1.8	1.4	19.4
2015		16	16	34.4	.489	.279	.815	10.1*	6.3*	1.9	1.8	19.4
2016^†		34	34	30.8	.442	.382	.707	7.4	4.9	1.3	1.0	15.3
2017		33	33	30.5	.478	.354	.756	8.4	4.3	1.4	1.7	16.9
2018		31	30	30.6	.471	.345	.808	8.2	4.7	1.2	1.0	17.9
2019		22	22	26.0	.422	.267	.791	6.4	3.5	1.0	.7	11.2
2020		22	22	30.0	.510	.396	.731	9.7*	4.6	1.2	1.2	14.7
2021^†	CHI	23	23	26.7	.458	.329	.794	8.4	4.0	.8	1.2	13.3
2022	CHI	32	32	28.3	.458	.311	.816	8.6	4.5	1.0	1.2	13.2
2023^†	LVA	18	18	23.6	.465	.333	.893	5.4	3.7	1.5	.9	9.0
通算		410	406	30.4	.479	.333	.767	8.5	4.0	1.3	1.5	16.0

プレーオフ

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2008	LAS	6	6	36.5	.459	.000	.759	9.8	3.8	1.5	2.2	15.0
2009		6	6	35.2	.535	.250	.705	10.7	1.7	.8	1.8	18.0
2012		4	4	36.0	.573	.500	.875	11.0	4.3	1.0	1.8	28.8
2013		3	3	37.3	.542	.000	.684	8.7	1.3	1.0	1.0	25.7
2014		2	2	36.5	.543	.250	.444	6.0	3.5	1.5	2.5	21.5
2015		3	3	38.3	.418	.389	.842	10.7	4.7	2.3	1.3	23.0
2016^†		9	9	33.0	.469	.313	.778	8.7	3.2	1.7	1.9	19.3
2017		8	8	34.1	.426	.243	.895	9.1	5.1	2.5	2.0	16.9
2018		2	2	30.5	.364	.250	1.000	7.0	3.0	2.5	.0	9.0
2019		4	4	23.6	.545	.333	.333	6.0	3.5	1.0	2.0	10.5
2020		1	1	40.0	.462	.500	.900	14.0	5.0	1.0	2.0	22.0
2021^†	CHI	10	10	32.4	.491	.333	.895	8.4	4.4	2.1	1.0	13.8
2022	CHI	8	8	29.4	.438	.333	.759	10.8	4.6	1.4	2.6	14.8
通算		66	66	33.3	.481	.304	.777	9.2	3.8	1.6	1.8	17.4