天明小田原地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 23:35 UTC 版)
天明2年7月15日(1782年8月23日)。マグニチュード 7.0程度(7.3とも)。月初めより前震あり、被害は大きく、小田原城の櫓、石垣に被害が出る。民家は約一千戸が倒壊し、江戸でも死者。箱根山、大山、富士山で山崩れが発生した。熱海で津波が有ったとの記録がある。なお、宇佐美龍夫(1984)らは震源は足柄平野にあり小田原地震には該当しないとの見解もある。一方、都司嘉宣は震源域は海底下まで伸びていたとしている。
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