天平宝字年間の出来事
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元年(757) - 能登・阿波・和泉を再び分立。藤原仲麻呂を紫微内相に任ずる。養老令を施行。仲麻呂の殺害謀議が発覚し、多数処刑される。右大臣藤原豊成を大宰府に左遷する。大宰府の防人に板東諸国の兵士の充当をやめ、西海道7国の兵士を当てる。 2年(758)8月1日 - 孝謙天皇が大炊王に譲位。淳仁天皇が即位。 3年(759)年 - 大伴家持が『万葉集』を編纂。 4年(760)年 - 神銭万年通宝・銀銭大平元宝・金銭開基勝宝を鋳造する。 7年(763)年 - 鑑真が死去。 8年(764)年 - 恵美押勝の乱。10月9日 - 淳仁天皇を廃して淡路に配流し、孝謙上皇は重祚し、称徳天皇となる。 8年 - 儀鳳暦から大衍暦に改暦。
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