大阪阿部野橋 - 古市間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 18:08 UTC 版)
「近鉄南大阪線」の記事における「大阪阿部野橋 - 古市間」の解説
大阪側では大阪阿部野橋駅 - 藤井寺駅・古市駅間での運転が基本で、昼間時は1時間に大阪阿部野橋駅 - 藤井寺駅間の列車が4本、大阪阿部野橋駅 - 古市駅間の列車が2本(一部時間帯はそれぞれ5本と1本)運転されている。また河内天美駅に隣接して古市検車区天美車庫がある関係で、早朝に河内天美発大阪阿部野橋行きがある。1980年頃までは針中野駅の乗降客が非常に多かったことからラッシュ時を中心に河内天美駅折り返しの普通列車も多く運転されていたが、同年11月27日の地下鉄谷町線八尾南駅延伸に伴う駒川中野駅の開業により針中野駅の利用客が激減したため削減され、現在は早朝に上り1本が残るのみとなっている。 朝および深夜を除く大阪阿部野橋駅 - 藤井寺駅間の運用においては、通常今川駅で準急(上りの一部列車を除く)、河内天美駅で特急または急行(一部列車を除く)を通過待避し、河内松原駅で、下りはさらにもう1本後、上りはさらにもう1本前の準急と緩急接続する。河内松原駅で緩急接続する列車は、下りは大阪阿部野橋駅を2本後(13分後)に出発、上りは大阪阿部野橋駅に13分前に到着する準急となり、優等列車と普通列車の所要時間差が大きいダイヤが組まれている。 藤井寺駅 - 古市駅間は早朝・深夜と11 - 15時台のみである(土・休日は9 - 10時台・16 - 17時台にも一部運転あり)。
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