大阪私学7強と称されていた学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 15:50 UTC 版)
「大阪私学7強」の記事における「大阪私学7強と称されていた学校」の解説
1970年当時の学校名で表記する。 興國高等学校 甲子園出場7回 優勝1回 明星高等学校 甲子園出場12回 優勝1回 八強4回 PL学園高等学校 甲子園出場37回 優勝7回 準優勝4回 四強6回 八強6回 浪商高等学校 甲子園出場32回 優勝4回 準優勝3回 四強2回 八強7回 北陽高等学校 甲子園出場14回 準優勝1回 四強1回 八強2回 近畿大学附属高等学校 甲子園出場12回 優勝1回 八強2回 大鉄高等学校 甲子園出場7回 準優勝1回 四強1回 八強1回 これらの7校は、大阪府予選において覇を競い、毎年春・夏の甲子園出場の常連校となっていた。7校の中で甲子園大会での優勝経験がないのは、北陽・大鉄の2校のみである。 1990年代以降は大阪桐蔭高等学校(甲子園春夏通算9回優勝)・上宮高等学校(甲子園春1回優勝)・履正社高等学校(甲子園夏1回優勝)の3校が台頭し、相対的に大阪私学7強の大阪府予選の優勝が遠のくようになった。このうち明星高等学校などは一時期には大阪府予選の初戦で敗退することが多かった。それでも21世紀に入って8・18年目となった2008・18年の第90回・第100回全国高等学校野球選手権記念大会では近畿大学附属高校(近大附属)が南大阪代表として出場するなどの実績がある。さらには2021年、興國高校が府大会決勝に進むも大阪桐蔭高校に4-3でサヨナラ負けを喫し準優勝に終わるなど些細なものではあるが、健闘を見せている。 1978年の夏の大会で逆転のPLとして名を馳せたPL学園高等学校では、硬式野球部が2016年7月15日の大阪府予選を最後に無期限の休部となったため、大阪府予選敗退以降は、この先に開催予定の各大会(2017年以降の大阪府予選を含む)への出場予定はなくなっている。
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