大阪産業大学ライオンズは何故強豪になれないのか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/15 19:59 UTC 版)
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立命館大学の系列校である立命館宇治高校(愛称は大学と同じくパンサーズである。この他、北海道の立命館慶祥高校の愛称も同じくパンサーズである。また、今年開学と同時にアメフト部が創部した滋賀県の立命館守山高校と、秋季大会から参加予定の立命館高校の愛称もパンサーズである。)や関学の系列校である関西学院高等部(愛称は大学と同じくファイターズ)の選手の多くが内部進学により、強豪チームに成長している一方、大産大の系列校であり、クリスマスボウル4連覇の経験がある関西高校アメフト界の強豪校である大阪産業大学附属高等学校のアメフト部(愛称はファイティングエンジェルス)の選手が大産大に内部進学し、プレーする選手が少なく、この結果、大産大は関西リーグでは苦戦が続いている。理由は、大産大のアメフト部を卒業した選手が主に推薦入試で毎年4名程度が、立命館大学(大産大高校アメフト部の部員は1学年平均15人在籍するため、約4分の1にあたる)に進学し、プレーするからである。この他に多い進学先として、関西大学や近畿大学が挙げられ、一方、大阪産業大学に進学しプレーする選手は、1学年に1人いるかどうかである。当然保護者側からも系列校である大産大よりも、関関同立の一角である立命館大学や関西大学に進学を希望する保護者の希望もあるだろう。一方同大や関学に進学し、プレーする選手は滅多になく、また、大産大高校は進学校ではないため、京大や神大に進学し、プレーする選手も滅多にない。ライオンズでプレーする選手は経験者は北大津高校や東邦高校などの出身の選手が多く、また未経験者は野球部出身の選手が多い。
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