大道芸衣装 青いジャージの来歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 02:30 UTC 版)
「加納真実」の記事における「大道芸衣装 青いジャージの来歴」の解説
加納は、路上での衣装は青いジャージ (上下とも白い2本線入り)がトレードマーク。インナーに白いTシャツ、白いソックス、白い運動靴(school-shoes brand の青い3本線入り)が基本。作品により演題を記した白いハチマキや白い割烹着、特大の黒いコート等を羽織り独特な風情とオリジナリティを漂わせる。「青いジャージ」の来歴は以下のとおり。 水中三姉妹公演で演るソロ作品に着用する衣装として、島留美が以前「マイムトウライブ」で別の3人組で使用した青ジャージを借りた。島の中学生の時の体育ジャージであったが、現物は島の弟のお古。異彩を放つ青いジャージ・パフォーマンスは、お笑い芸人も着用する様なフォルムで、観客にも好評だった。こうして加納は「目立つし、動きが楽だし、外もこれでいこう!」と是非譲って欲しいと頼み込み、島が快諾した。2002年ヘブンアーティストオーディションで「恋人よ」を披露し、加納は青いジャージとともに、鮮烈な印象を残し大道芸デビューを果たした。以来、大道芸を中心に今日まで走り続けること10余年。「青いジャージ」は、加納大道芸の象徴(トレードマーク)としてすっかり定着した感がある。加納自身も意外な展開に驚いており「こんなにみんながジャージを気に入ってくれるとは思わなかった」と、親しいエッセイストのインタビューにコメントを残している。
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