大森玲子降板事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 14:06 UTC 版)
「オレたちやってま〜す」の記事における「大森玲子降板事件」の解説
1999年当時金曜日レギュラーだった大森玲子が、学校イベント参加を理由に突如番組を長期欠席し、そのまま番組降板となってしまう。後日、プロデューサーの神津梓とホリプロの社員3名が、1999年当時15歳だった女性タレントを深夜の生放送ラジオに出演させていたとして、大阪府警より書類送検されたことが報道される。これにより大森玲子の降板は、労働基準法に抵触する恐れがあったことによるものが発覚する。これは、「第147回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号」において語られているように、既に代演が効かない程有名であると判断される者を除く売り出し中のタレントは深夜労働をしてはいけないという判断によるものである。なお後に番組レギュラーとなる平山綾や福井裕佳梨は、18歳の誕生日を迎えるまで22時台への出演を控える形式を取っている。 この事件は番組内で直接触れられる事は無いまでも完全にはタブー視されていない。2002年に極楽とんぼが公然わいせつの疑いで書類送検された際に、神津が2人に「これで仲間だな」と話しかけたエピソードが語られたり、番組の公開イベント等で大森がゲスト出演し、よゐこや極楽とんぼに「いろいろあったな」と話しかけられる場面等があった。 この事件がきっかけとなり、深夜枠から平日の夜ワイドへ昇格させたと言われている。
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