大東水害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 15:08 UTC 版)
詳細は「大東水害訴訟」を参照 寝屋川の中流域では、過去に幾度も水害に悩まされてきた。特に1972年(昭和47年)と1976年(昭和51年)の水害では、流域の大東市内の広範囲にわたって浸水した。1972年の洪水では、川幅拡張等の改修工事が進められていた矢先に未改修の支流の狭窄区間で溢水し、周辺の住民は「速やかに改修を進めておれば水害が起きなかった」として損害賠償を求める裁判を起こした。裁判は最高裁までもつれ、最終的には原告の敗訴が確定した。大東市から寝屋川市にかけて広がっている深北緑地はかつての深野池の一部であるが、現代は寝屋川が氾濫した際に遊水地として使用されるように公園として整備されている。
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